資料 1.
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串木野最後の薩摩ミヨシ型帆船(機帆船)
昭和50年代、新聞に串木野市の最後の機帆船として掲載されたとき、小瀬港で撮影したもの
であるが、撮影フィルムも残っていない。
過去の新聞資料を調べたが、何年だったか、見つけることができなかった。
この船の古老が快く撮影に応じてくれたことを思い出す。
小柄の赤銅色をした船乗りは串木野最後の機帆船を操って、天気の良い日は沖に出かけた。
同じような小さな帆船で串木野沖で漁労をしていた祖父(南竹 善吉)にその姿を重ねてみた。
この船は私がサツマ型和船の記録を残す原点となった。
老朽船ではあったが、良く手入れされていて、舵や舵床、船体に補修の後が見られる。
(昭和50年代撮影)
串木野市小瀬港の最後の機帆船「昭義丸」
舵床および竪舵と流舵(引き舵)
下帆桁(ブーム)の固定索とサイドステー
挟み竹(はさんだけ)
いちき串木野中央図書館ロビー展示資料に見る帆・艤装
中央図書館ロビーに帆船模型と漁労に使われた道具が展示されている。
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南竹 力
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ページの更新年月日:2003年4月28日