資料 2.
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桁打瀬にみる帆・艤装
鹿児島県出水市(名護港)に現在も残っているクマエビ漁のための桁打瀬のための船である。
機械動力を使わず三本のマストに展開した帆によって、海底を底引きしてエビを取っている。
出水沖(不知火海)は初冬の北風が帆による底引きに適している。
帆・艤装については、昔ながらのマストや帆、竹の桁、ロープを漁労に使っており、大変興味
深い。
マストのハリヤード、滑車(ブロック)の取り付け、帆布の縫製、桁への結策など、薩摩ミヨ
シ型和船の当時の面影を偲ばせる。
(平成14年11月撮影)
桁打瀬船(出水市名護港)
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南竹 力
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ページの更新年月日:2003年1月28日