妙円寺小学校サイエンスクラブ

妙円寺小学校サイエンスクラブ」は、
妙円寺小学校、学校運営協議会並びに地域住民の3者による
地域学校協働活動の一環として、2022年4月に発足した活動です。

子供たちの科学技術に対する好奇心を引き出し、観察、実験、
分析の体験を通して科学的思考を培うことを目的としています。

“地域が支えるサイエンス教育”として、地域の企業・団体様より
ご支援を戴きながら活動を進めています

            サイエンスクラブ 代表:前田 芳實
  

協賛金支援を頂いている企業・団体・個人 (順不同・敬称略)
2024年3月9日現在
協業組合 ユニカラー 前原医療総合病院   ひおき地域エネルギー(株)  (株)南日本新聞メデイアプロ (株)本田建設
JAさつま日置 (株)丸山喜之助商店 太陽ガス(株) (株)タバタ (株)コタベ 鹿児島営業所
(株)レゾナック・オプトエレクトロニクス工業 セイカ食品(株) (株)ヒガシマル ヤマトソーラープラント(株)
         


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令和6年度活動報告
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----- 次回 活動予定 -----
12月14日(土)

    南九州の地形地質の謎を追って

     講師:大木 公彦(鹿児島大学名誉教授)




    地域を科学の入り口に

 11月29日(金) 南日本新聞(19面)






    万葉集を学ぶ
    --- 万葉集に出てくる植物や動物たち ---

 11月9日(土)

講師:三嶽 公子(NPO法人かごしま文化研究所副理事長/月の舟自由大学学長)

三嶽さんに「万葉集を学ぶ」というテーマで万葉集の秋の七草の短歌を
写真を交えながら講話して頂きました。
万葉集の編纂人 大伴家持の話、左遷されて鹿児島の地に赴いたことなど、
三嶽さんのユーモアのある素晴らしい話術で万葉の世界に引き込まれました。
参加者は児童5名、大人31名、テキストも児童用・大人用と作成していただき、
わかりやすく万葉集を学ぶことができました。
また、児童にはスタッフ代表から「小学生からの万葉集」の本をプレゼントしました。

   秋の野に 咲きたる花を 指(および)折り
   かき数ふれば 七種(ななくさ)の花
              山上 臣憶良







   農業を学ぶ(秋の収穫体験)

 10月12日(土)

講師:江藤和人

スタッフの江藤和人さんに「農業を学ぶ」というテーマで講話していただきました。
植物を育てるためには空気・水・温度が必要であり、植物に必要な肥料(窒素・リン・カリ)ついて、
どのような役割・効果があるのかを学びました。
講話終了後、江藤さんの畑地に移動し、サツマイモ・落花生・ピーマンの収穫をしました。
児童達も歓声を上げて、収穫を楽しんでいました。また、江藤さんの計らいで、いちき串木野市の
ミカン農家からのミカンのプレゼントもあり、児童達はかなり重い収穫物をビニール袋に詰めて
持ち帰りました。参加者は児童16名、スタッフ・保護者14名、妙円寺小学校の有村校長も参加して
いただきました。
江藤さんには農作物の提供・準備、講話をして頂き、感謝いたします。






   鹿児島大学 /トピックス

 10月1日(火)

鹿児島大学のトップページのトピックス欄に9月21日(土)入来観測局での
見学が掲載されましたので、リンクをお知らせいたします。







   妙円寺小学校 出前授業
  −  音の不思議  −

 9月21日(土)

鹿児島大学大学院 理工学研究科技術部では地域連携活動として、
妙円寺小学校にお出かけ実験隊を派遣し、3年生に「音の不思議」
というタイトルで真空容器、音叉、オシロスコープを使って
音の伝搬や性質について実験しました。
妙円寺小学校サイエンスクラブのスタッフも参観し、子供達の目の輝きや
好奇心に元気をもらいました。

 






   サイエンスツアー「国立天文台 VERA入来観測局」
       −  電波望遠鏡の見学  −

 9月21日(土)

講師:鹿児島大学理学部宇宙物理プログラム 中川亜紀治

鹿児島大学の入来牧場内に設置されている電波望遠鏡を見学しました。
鹿児島大学の研究者や学生にVERA入来局での観測や運用を担っています。
八重山公園でトイレ休憩、軽食を摂り、甲突川の源流の甲突池を回って、
観測局に13:00に到着!
中川先生より、恒星の大きさや恒星間の距離、銀河の広がりについて、
話していただき、北斗七星の3次元モデルを作成しました。
ひしゃくに見える北斗七星も宇宙から眺めると変化するのが分かりました。
その後、電波望遠鏡の内部を見学、その高さにドキドキしながら、 作業階段を上りました。
今日の見学は小学生が16名、中学生1名、保護者・スタッフ等を
入れて、30名になりました。










「楽しい木工工作」」
 木材の知識とその利用について

 7月13日(土)

講師:福元幸一(NPO法人 森と木の研究所)

妙円寺団地在住の福元さんに木についての講話と木工の実習をしていただきました。
木、林、森はどのように違うのか、木と樹木は?いろんな質問を提示しながら、
木と人間の関わり、二酸化炭素の循環について学びました。
杉を使った木箱の小物入れを金槌と釘を使って挑戦しました。
初めての児童も最初は釘の打ち方もぎこちなかったけど、スタッフや
保護者のサポートで上手になりました。仕上げはサンドペーパーで
仕上げました。参加者は小学生が21名、中学生2名、保護者10名・スタッフ等を
入れて、約45名になりました。






「花火の科学」

 6月8日(土)

講師:(株)大洋花火、原口正悟

日置市日吉町にある(株)大洋花火 工場の原口正悟さんに花火の歴史、打上げ花火の
仕組みと原理について講話をしていただきました。
また講話の後に小学校グランドから花火の打上げ実演があり、近くで見る花火の音と
その迫力に児童達は歓声を上げていました。講話の中では工場での製造工程のビデオを
見ながら、花火火薬の実物に実際に触れてびっくりしていました。
講師の原口さんの楽しい話術に児童からもいろんな質問が出て、時間があっという間に
過ぎてしまいました。児童は花火に興味があり、参加応募数が多く、保護者も含めて、
教室が満杯になるのではと心配しました。小学生28名、中学生2名、
保護者・大人参加者9名、スタッフ・教頭12名の受講でした。
(株)大洋花火から講師の原口さん、他2名のサポートをいただき、感謝申し上げます。






「郷土の成り立ちと災害、防災」

 5月11日(土)

講師:下川 悦郎(鹿児島大学名誉教授)

団地在住の下川悦郎さんに地形・地質の野外観察しながら、団地の
成り立ちと防災について、講話していただきました。
10分程度のガイダンスを行い、妙円寺小学校から伊集院町桑畑方面へ、
野田川に沿って、阿多火砕流(溶結凝灰岩)や姶良カルデラ火砕流(シラス崖)などを
観察し、シラス台地の上にある団地の防災について学びました。
野外観察後は小学校に戻り、資料の地図(2.5万分の1。国土地理院)、観察地点の
スケッチ、詳細地図、伊集院町の高低差図、日置市防災マップなどで詳しく
話していただきました。
妙円寺小学校9名、伊集院小学校2名、保護者・大人参加者9名、
スタッフ9名の受講でした。




団地在住のMBC気象予報士 住吉さんにサイエンスクラブの取材をしていただき、
5月18日(土)11:55、MBC”防災スイッチ”の番組で放映されました。







図書支援活動

 4月〜5月

伊集院町内の小学校にサイエンス教育に関連する図書を各校で
選定してもらい、図書を寄贈しました。
対象校:飯牟礼小学校、伊集院小学校、伊集院北小学校、
土橋小学校、妙円寺小学校
支援額:10万円(各校2万円)







「地域が支えるサイエンス教育」

 2月24日(土)

演題:地域が支えるサイエンス教育 (第4回講演会)
講師:前田芳實(妙円寺小学校サイエンスクラブ代表)
主催:なんでも応援団(伊集院地域ボランティアグループ)
共催:伊集院地区自治公民館

伊集院地区公民館で開催されました、前田先生の地域が支える
サイエンス教育の講演会を拝聴してきました。
子供たちが、なぜだろう、どうしてだろうの興味、きっかけ作りを
継続して取り組む、先生の講演に、約50名の参加者が感動の思いで
聞いておられました。これまでのサイエンスクラブの取り組みが、
伊集院地区、日置地区、そして全国へと発展していく事を願い、
協力は惜しまない事等々への質疑応答がたくさんありました。
  江藤 和人

今日はサイエンスクラブの話を勝って気ままに話しました。
我々の取り組みが他校区へも拡がるきっかけになれば良いのですが、
出張授業をして欲しいとの意見もありました。要望にどの様に応えるか、
意見交換できればと思います。
  前田 芳實







日置市「青少年のための科学の祭典」
--- ロープの科学 ---

 1月20日(土)

妙円寺小学校サイエンスクラブでは「ロープの科学」というテーマで
ブースを設けしました。たくさんの児童や保護者がロープの結び方に
挑戦しました。児童よりも大人が興奮して楽しんでいました。
主催者側の集計では全体で児童300名、大人180名が参加しました。
基本的な道具を使う技術は科学的な思考を持つために重要なことです。
ロープを使った結び方や工夫は問題解決能力を養い、実生活で
役立つスキルを身につけることができます。





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