旧入来邸武家屋敷

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旧入来邸は幕末期の武家屋敷です。
入来家は入来領主であった入来院家の分家にあたります。
現在は入来家の末裔の奥田順子さん(串木野麓歴史伝承会 会長)が
管理されています。

武家門と犬槙(イヌマキ)

 


江戸時代に植えられた樹齢300年といわれる五葉松と犬槙があります.
武家門の脇の大きな犬槙が目を引きつけます。
「旧入来邸武家屋敷と古木」としていちき串木野市指定文化財に 登録されています。(平成29年)



大正6年当時の犬槙(写真提供:奥田順子)




     

庭の五葉松

 




五葉松の 巨木に寄り添う しだれ梅



武家屋敷とその玄関

 




広い玄関は上がりの部分に一段低くなった板敷きの式台があり、
式台は玄関部屋の外に設置されている。



庭園の石神仏

明治維新前夜の鹿児島は廃仏毀釈で、ほとんどの寺院や仏像は破壊されたが、
屋敷内にあった石神仏は損壊を免れたのであろう。



入来定穀氏の日誌・罫線用版木

   

旧入来邸の管理人 奥田順子さんの曽祖父、入来定穀氏の明治16年の日誌、
入来定穀氏(嘉永6年(1853)〜大正6年(1917))は入来家第11代当主である。
この日誌は明治時代の串木野麓・上名地区の歴史を知る上で貴重な史料となっている。



罫線用版木

魚尾(ぎょび:版心(ページの中央)、
魚の尾のようなマーク)の下には
「諏訪下 入来氏 用紙」
「諏訪下 入来」
と彫られている。
真ん中で折り曲げるときの目印になる。
色を塗った罫線用版木に和紙を置き、その上から
バレン(馬連、馬簾)で転写して、日記用の罫線用紙を作成する。


入来家文書

入来家文書    (PDF:1,079KB)
(入来家文書目録 史料の概要と特色)

入来家文書史料群の概要(PDF:362KB)

鹿児島県関係史料の来歴(PDF:362KB)

(外部リンク:
 国立研究法人 水産研究・教育機構)


「入来家文書」は国立研究法人 水産研究・教育機構に所蔵されている。
史料の年代は天正16年(1588)〜昭和10年(1935)まで。651点の
史料目録(文書名)を時系列で記載され、72ページ以降に
<解題 入来家文書>として、史料の概要と特色について述べられている。
入来氏は串木野麓の郷士の家であり、江戸時代の史料が多く残され、
入来家第11代当主 入来定穀氏は明治時代、養蚕業に力を入れ、また、
串木野鉱山の採掘、串木野で畑地開墾のための耕地整理事業を行っている。
「入来家文書」には上記に関する史料が見られる。


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ページ作成者: 南竹 力
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ページの作成年月日:2026年2月20日