懐かしのジャンク品

アマチュア無線用として
使用した電子部品
送信管のいろいろ 11930年代から1940年代に
使われた真空管
マイクロ波用電子管 放電管・ガス入整流管 撮像管・CRT
光電管・光電子増倍管 ニキシー管 レーザー管
その他
送信管をオーディオ用パワー管として使う
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アマチュア無線用として使用した部品

受信用部品

昭和37年頃から3球再生受信機、高一再生受信機、5球スーパ受信機などに使った部品





受信機用真空管とバリコン類



高一再生コイルと6球スーパ用コイル



中間周波トランス(MT管用IFT)




送信用部品


送信管(2B29、2E26、807)と送信機用バリコン類      
送信用部品類はマグロ漁船搭載用の無線機器のジャンク品



ソケット類(左端は2B29、2B32用ソケット)



水晶振動子

アマチュア無線の周波数に近い振動子をジャンク屋で探し、
水晶を研磨剤で擦って周波数を変えて使っていた。      



送信管のいろいろ


     上側の送信管はプレート損失50W〜350W、
     下側小さな送信管は150MHz帯まで使用可能。


1930年代から1940年代に使われた真空管



ナス管、エーコン管、メタル管


東芝のサイモトロンUX201A、
1930年代に使われたナス管
 
 リード線長を短くして、高い周波数まで使える
 ように工夫された真空管、第2次大戦中に多く
 使われた。


マイクロ波用電子管


板極管、灯台管とも呼ばれる。
空洞共振器(キャビティ)と一体になっていた。



反射型クライストロン(左上:送信用、左下:受信用)
右側はマグネトロン(Xバンド用)



放電管・ガス入整流管


左側はキセノンガス封入3極管(サイラトロン)、
中央はキセノンガス封入半波整流管、
右側は定電圧放電管


撮像管・CRT


小型撮像管(ビジコン)とモニタ用小型CRT、
固体撮像素子や液晶ディスプレイが登場するまで、
使われていた。 


光電管・光電子増倍管


光電管及び光電子増倍管、
微弱な光を検出する実験装置や測定機器などに
使われていた。 


ニキシー管


ニキシー管とは、1950年代から1970年代にかけて活躍した、
数字や記号、文字を表示するためのネオン放電管


レーザー管


He-Neレーザー



その他の真空管・素子


セレン整流器(ブリッジ型)

1950〜1960年代にシリコンダイオードが
登場するまで使われた。耐電圧が低いので
直列に重ね合わせる。            


水晶振動子とサーマル・リレー管(バイメタル管)

サーマル・リレー管は真空管回路でヒータON後、
一定時間遅れてB電源をONさせるのに使われた。

真空コンデンサ

ガス封入可変コンデンサで外部のねじを回すことで、
ジャバラを伸縮させて、コンデンサの容量を可変する。

真空熱電対

数mAの高周波電流計などに使われた。


送信管をオーディオ用パワー管として使う


 


VHF管として使われた2B32をオーディオ用プッシュプル増幅管として、
前段は12AX7双三極管、増幅と位相変転出力として使う      
                 (H30.06.18)


GT管でスーパーヘテロダイン受信機を製作(R02.05.18)




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ページ作成者:南竹 力
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